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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2002/10/20  10月号
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◆■  張┃春┃祥┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃
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--------創刊一周年記念号----------------------------------第 0014 号
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 >>>>>>>張春祥メールマガジン[2002/10/20]<<<<<<<<
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 張春祥メールマガジンは、読者登録された方へお届けしている情報誌です。
張春祥の活動の様子、新潮劇院の公演情報、京劇紹介、中国茶紹介販売等を
お届けいたします。
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┏━<<<今回の内容>>>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

■ごあいさつ
■創刊一周年記念号プレゼント企画
■京劇公演情報
■ワン茶房NEWS
■新潮劇院主宰講座
 ・京劇ワークショップ
 ・中国語教室
■メルマガ中国語講座
 ・「中国語のお世辞」
■新潮劇院NEWS
■お友だちメールマガジン紹介
■張春祥の独り言
■編集後記

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■――ごあいさつ―――――――――――――――――――――――――■

  今年は変に暖かいですね。北京も一週間前くらいに28度を記録してる。
 前は国慶節の時は長袖のトレーナーでも夜は寒かったのに。中国人は厚着
 だし。10月1日からどんどん服の枚数を増やしていって、脱ぐのは次の
 年の5月1日と決まってるんです。日本の衣替えとちょっと違うのは替え
 るのではなく、その上に着ていくっていうこと。だから真冬にもし暖房の
 効きすぎてる場所に来た場合、一枚づづ脱いでいくしかない。しかも上半
 分を脱いで腰にひっかけるから、筍そっくり。

                             張春祥

■――創刊一周年記念号プレゼント企画―――――――――――――――■

 メルマガ創刊一周年となりました。皆さんありがとうございます。
 お礼の気持ちをこめてささやかなプレゼントを用意しました。
 ご応募くださいね。
 詳細・応募はこちら→ http://www.shincyo.com/cgi/form.htm

                         編集長 延どん

■――京劇公演情報――――――――――――――――――――――――■

  ★9月30日に横浜都筑区民センターで貸切公演ですが張春祥と于躍の
 「二将軍」抜粋を上演しました。張春祥+于躍の演目をこれから開発して
 いきますので、お楽しみに

■――ワン茶房NEWS――――――――――――――――――――――――■

  この頃は横道にそれて変な料理の話ばっかりしててヒンシュクをかうか
 もしれませんが、今回も二品ほど。

 張春祥の子供の頃お母さんがよく兎の頭煮を作ったそうで、大きな鍋に兎
 の頭をどんどん入れて味濃く煮るんだそうで美味しいらしいです。もしわ
 たしが台所に入って「う〜ん、いい匂い、何だろう?」と鍋の蓋を開けた
 ら、大勢のうさちゃんの生首と対面するわけです。

 それで思い出したのが蛙の下半身のてんこ盛り。レストランで出てきたら、
 小さい蛙の腰から下の唐揚げがお皿に山盛り。つまり大勢のカエルがウエ
 スト部分で切断されてるわけです。見た目は恐ろしいがこれは美味しかっ
 た。ほんとに食は広州だけでなく中国全土にありですね。あれ蛙の話は前
 にしましたっけ?

 では、おまけにニンニク。中国では餃子の具には決してニンニクを入れま
 せん。日本はなぜニンニクを餃子の中に入れるの?と中国人に聞かれます。
 どうしてですか?誰か知ってたら教えて!

 あちらでは左手に皮を剥いた生ニンニクを握って、かじりながら餃子をい
 ただくのです。これが辛いの辛くないのって。以前福岡の餃子屋さんへ日
 中混ぜて10人くらいで餃子食べに行って、店のオヤジに生ニンニクがな
 きゃ餃子が食えないとゴネて店のニンニクを全部食べ尽くして、臭いから
 近寄るなとオヤジに嫌われてしまったっけ。これは本当の話です。

                      ワン茶房番頭 のぶ丼

■――新潮劇院の主宰講座―――――――――――――――――――――■

 ★1.京劇ワークショップ(講師:張春祥,たまに張春平,もっとたまに于躍)

 新潮劇院では一般の方を対象に京劇を基礎から教えています。
 「京劇が好き」、「京劇をちょっとだけやってみたい」という方、運動が
 苦手でも、振りが覚えられなくても、落ちこぼれても大丈夫、誰も見てま
 せんからっ!

  朝クラス 9:30〜11:30
   10月22日・28日
   11月4日・13日・22日・29日
   12月4日・11日・18日・24日
   (11/4,12/11は第2会議室、他は第4会議室)

  夜クラス 19:00〜21:00
   10月23日・29日
   11月8日・13日・19日・27日
   12月3日・10日・18日・24日・27日
   (10/23,12/27は第2会議室、他は第4会議室)


 会場:東京都世田谷区烏山区民センター第4会議室
 東京都世田谷区南烏山6丁目2番19号  03-3326-3511
 (京王線千歳烏山下車、新宿寄りの改札を出て左側の階段を上り前方50m)

 費用:1回2000円
    ☆遅れても入室可能です。
    ★見学は事前にご連絡ください。1回に限り無料です。

 用意する物:底の薄い運動靴と動きやすい服装

 お問合せ、申込方法:メール nobu@shincyo.com

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 ★2.中国語教室(老師:張春祥)

 NHKのテキストだけでは盛り上がらないので、来月から独自のテキストを
 使います。

 普通の中国人の世間話、中国の若いカップルのおしゃべり、中年の夫婦喧
 嘩などなど、世間に流通している中国語テキストでは学べないディープな
 中国語はいかがですか。

  朝クラス 9:50〜11:50
   10月24日・29日
   11月7日・12日・19日・26日
   12月3日・9日・17日・25日

  夜クラス 19:00〜21:00
   10月22日・31日
   11月6日・12日・20日・26日
   12月3日・9日・17日・25日

 会場:東京都世田谷区烏山区民センター(こちらは毎回部屋が違います)
 東京都世田谷区南烏山6丁目2番19号  03-3326-3511
 (京王線千歳烏山下車、新宿寄りの改札を出て左側の階段を上り前方50m)

 費用:1回2000円

 問合せ : 新潮劇院  電話/FAX 03−3484−6248
 メール : nobu@shincyo.com

■――メルマガ中国語講座―――――――――――――――――――――■

 ★中国語で何と言う?
〜現代中国語・とっさのひと言・北京弁・京劇業界用語・喧嘩用語などなど〜

 「中国語のお世辞」

  わたしが中国語を習い始めた頃。中国人に「中国人は日本人みたいにお
 世辞は言わない、あなたの中国語はほんとにジョウズ!」とよく言われ気
 をよくしていましたが、今振り返ってみると中国人ほどお世辞のうまい人
 種はいないのよ。中国人!おぬしもやるなぁ。お世辞の上をいくお世辞た
 ぁこのことよ!

 中国語のお世辞は人の呼び方から始まります。例えばレストランのウエイ
 トレスだったら40代後半までは「小姐(シャオジエ)お嬢さん」と呼ばな
 いとこっちに来ないし。道を聞くときは「師傅(シーフー)親方orおっ
 しょさん」、文化交流の場で40代以上だったら「老師(ラオシ)先生」
 とか。

 中国語の学校では老師は教師の意味しか教えないですが、敬称に(お世辞
 にも)使う場合職業は関係ないんです。このわたしだって「老師!」と呼
 ばれます。「先生じゃないのよ。」と謙遜したら「そうじゃなくて、年取
 った人への敬称なんです。」と言われ、嬉しいような悲しいような。
 「師傅」も本来はドイツ語でのマイスターみたいな意味なんでしょうが、
 道で見ず知らずの中国人から「師傅!(親方!道を教えておくんなせえ」
 なんて声かけられると、「おうっ、耳かっぽじってよく聞きなっ!」なん
 て言ってしまいそう。

 上の2つはお世辞とわかっていても、やっぱりくすぐられてしまいますね。
 しかし最近「小姐」だけは、連発されると「やいやいやい、白々し過ぎる
 ぞ!」とからみたくなる年頃の私でございます。

■――新潮劇院NEWS――――――――――――――――――――――――■

 ★3月7日・8日・9日、加藤直演出「ミステリヤ・ブッフ」神奈川県県
 民ホールに出演します。

 ★同じく3月にテアトルアカデミーというところの公演「白蛇伝」に于躍、
 張春平、劇団研究生が客演します。京劇公演ではありませんが、客演の部
 分は京劇です。

 詳細は後日HPに掲載、メルマガでもお知らせします。

■――お友だちメールマガジン紹介―――――――――――――――――■

 「港華の中国メールマガジン」港華株式会社(無料)

  中国旅行、中国生活に関心のある方に、格安航空券や出入国情報、各種
 お知らせ留学記、駐在記、見聞記などの文章を掲載しています。
 登録は http://home4.highway.ne.jp/KOKA/ から!

 ※港華は旅行会社で僕がいつも航空券をお願いしているところです。とて
 も親切で、8月に長谷川新がコンクール参加のため北京へ行った時も帰り
 の便がなかなか取れなくて困っていたのですが斉藤さんの粘りでとうとう
 希望日が取れて、新ちゃん念願の授賞式出席、中国全国放送に出演となり
 ました。斉藤さん、ほんとにありがとね。皆さんも中国に行かれる時はぜ
 ひこちらで航空券買ってね!ビザも取ってくれますよ。また1月に北京行
 く予定ですので、よろしくお願いします。

                             張春祥

■――張春祥の独り言―――――――――――――――――――――――■

  うちは京劇一家ですが祖父さんも父ちゃんも反体制で、特に父は中国京
 劇界にたてついてばかり、テレビの京劇講座もぜったいに出ないし、北京
 戯曲学校とも喧嘩しちゃうし。おかげで中国の京劇界からは村八分状態。
 時には僕も文句を言うけれど、一匹狼の父の気持もわかるような気がする。
 だって今の自分がそうだから。しかし北京戯曲学校学校史の写真が僕のク
 ラスだけ抜けてるのは何故?いやがらせか、おいっ!

                             張春祥

■――編集後記――――――――――――――――――――――――――■

  メルマガ創刊一周年となりました。皆さんありがとうございます。
 お礼の気持ちをこめてささやかなプレゼントを用意しました。
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                         編集長 延どん

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 投稿先 : melmaga@shincyo.com
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 沢山のご応募お待ちしております。
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発行日 : 月刊
編集長 : 延江 アキコ
発行  : 新潮劇院 http://www.shincyo.com/
〒 157-0072 東京都世田谷区祖師谷5-37-18
(Tel) 03-3484-6248 (E-Mail) nobu@shincyo.com
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