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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2003/01/26 春節号
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----------春節号------------------------------------------第 0018 号
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＞＞＞＞＞＞＞張春祥メールマガジン[2003/01/26]＜＜＜＜＜＜＜＜
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┏━＜＜＜今回の内容＞＞＞━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■ごあいさつ
・爆竹
■新潮劇院NEWS
・2003.07.05 京劇公演決定
・ミステリアブッフの稽古
■ワン茶房NEWS
・餃子
■メルマガ中国語講座
・「圧歳銭（ヤースイチエン）」
■推薦コーナー
・書籍「明日がある」虐待を受けた子どもたち
■新潮劇院主宰講座
・京劇ワークショップ
・中国語教室-２月は休講
■張春祥の独り言
■編集後記
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■――ごあいさつ―――――――――――――――――――――――――■
新年好！今度は中国の正月「春節」です。
２度もお正月が来ておめでたい。春節は旧暦のお正月、中国語では陰暦ま
たは農歴と言います。で、毎年ひにちが違いますが、今年は２月１日です。
続いて１５日には元宵節で飾り灯篭を飾る「灯会」があちこちで開かれて、
北京はこの時期とても寒いですが、街は大賑わいです。
小さい頃は祖父から１元（現在では１４円）くらいのお年玉をもらって爆
竹買って鳴らしたり。今じゃあ北京市も爆竹禁止、僕みたいに子供が爆竹
遊んで怪我が絶えなかったからね。
何故爆竹はあんなに大きな音が出るかというとあの音で悪魔を追い払うっ
ていう意味なんだ。だから音は大きければ大きいほどいい。数も多ければ
多いほどいい。何だかうずうずしてきた・・・・あー,爆竹鳴らしたい！
張春祥
■――新潮劇院NEWS――――――――――――――――――――――――■
★２００３年７月５日（土）午後に、京劇公演やります。
場所は烏山区民センター ホール 演目は検討中です。
何でもいいからとにかく見たい！チケット買いたい！というありがたいお
客様はメールでお申し込み受け付けます。もちろんそんなありがたいお客
様には何かプレゼントしちゃいます。
お問合せ、先行予約：メール nobu@shincyo.com
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★張春祥はミステリアブッフの稽古に入りました。演出−加藤直・美術−
串田和美というのも何やらおもしろそうですよ。
お問合せは神奈川県芸術文化財団まで。
詳しくはHPに載せます。→ http://www.shincyo.com/
■――ワン茶房NEWS――――――――――――――――――――――――■
春節はお茶は脇役です。メインは餃子。いつもの餃子と違うのはコイン
を入れるんです。ガリッと当たった人は運がいいと言われます。北京人は
餃子を食べて白酒（６０℃）ひっかけて、マージャンしたり、テレビで春
節晩会見たり。
餃子は水餃子が主流で、中身は何でも好きな物を入れていいのです。
冬場は羊肉のも温まりそう。ちょっと田舎風に（卵焼き＋春雨＋しいたけ
＋筍）の精進餃子もいいですね。お昼が餃子なら夜は羊肉のしゃぶしゃぶ、
作り方は日本のしゃぶしゃぶと同じですが、タレは香菜やゴマ油や唐辛子
や臭豆腐を混ぜたコッテリした物です。
凍った羊肉の塊を包丁でシュッシュッと上手に薄切りにする路上の肉屋も
いましたっけ。ただこれは北方の料理のようです、南方はどうなんでしょ
うか？
ワン茶房番頭 のぶ丼
■――メルマガ中国語講座―――――――――――――――――――――■
★中国語で何と言う？
〜現代中国語・とっさのひと言・北京弁・京劇業界用語・喧嘩用語などなど〜
中国にも「おとしだま」があって圧歳銭（ヤースイチエン）と言います。
子供たちが祖父母に元旦にあいさつに行くともらえます。でも日本みたい
に専用のポチ袋はないですね。真っ赤な祝儀袋は文房具屋に売ってるけど
大げさだから使わない大人が多いようです。
ところで春節の飾りに「福」の字が逆さまにひっくり返って貼られている
のを見たことがあるかと思います。あれは「福倒了」（福が転んだ）と「
福到了」（福が届いた）の発音が同じだからです。「福」を逆さまに貼ら
ないかぎり「福」は到着しないのです。皆さんも赤い画用紙に金で「福」
と書いて逆さまに貼ってみたらどうでしょう。
以下春節用語です。
・おとしだま→「圧歳銭」（ヤースイチエン）
・年始のあいさつ→「拝年」（パイニエン）
・正月１日目→「初一」（チューイー）
・２日目→「初二」（チューアール）
・３日目→「初三」（チューサン）
■――推薦コーナー――――――――――――――――――――――――■
★書籍「明日がある」虐待を受けた子どもたち
新潮劇院に係わるいろいろなジャンルの友人たちの作品を毎月紹介します。
今回は書籍です。
昨年、朝日新聞に連載された記事が本になりました。帯には浜崎あゆみさ
んが詩を書いています。深刻なテーマが誇張なく遠慮もなく淡々と綴られ
、光と影の間に見え隠れするような人物の写真も表現力に満ちています。
HPに本の写真載せますので見てくださいね。→ http://www.shincyo.com/
著者の大久保真紀さんは新潮劇院旗揚げ公演の記事を書いてくれた朝日新
聞の記者です。
「明日がある」 虐待を受けた子どもたち
出版社・・・・・芳賀書店 定価１８００円
■――新潮劇院の主宰講座―――――――――――――――――――――■
★１.京劇ワークショップ(講師:張春祥,たまに張春平,もっとたまに于躍)
新潮劇院では一般の方を対象に京劇を基礎から教えています。
「京劇が好き」、「京劇をちょっとだけやってみたい」という方、運動が
苦手でも、振りが覚えられなくても、落ちこぼれても大丈夫、誰も見てま
せんからっ！
※２月は張春祥の都合で回数が減っています。１月はHPをご覧ください。
朝クラス ９：３０〜１１：３０
２月１３日（木） ２月２４日（月）
夜クラス １９：００〜２１：００
２月２４日（月）
会場：東京都世田谷区烏山区民センター
（部屋が変わることがあるので事前にお問合せください）
東京都世田谷区南烏山6丁目2番19号 03-3326-3511
（京王線千歳烏山下車、新宿寄りの改札を出て左側の階段を上り前方50m）
費用：１回２０００円
☆遅れても入室可能です。
★見学は事前にご連絡ください。1回に限り無料です。
用意する物：底の薄い運動靴と動きやすい服装
お問合せ、申込方法：メール nobu@shincyo.com
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★２.中国語教室（老師：張春祥）
張春祥の都合で２月は休講です。
１月分はHPをご覧ください。→ http://www.shincyo.com/
■――張春祥の独り言―――――――――――――――――――――――■
先日カセットテープの整理をしていて中身不明のテープを再生したら范
文雀さんの声。それは「砂世御前」で共演した時のテープだった。何だか
しんみりしてしまった。僕が日本語が下手で歌が音痴なため、共演する方
々が親切にテープで指導してくれる。日本に来たばかりの頃は、１１才の
時から舞台一筋の俺に指導などいらないと思ったけど、今では感謝でいっ
ぱい。こういうテープも大事にしなくては。
張春祥
■――編集後記――――――――――――――――――――――――――■
北京では春節と国慶節には全国から京劇団が上京し、公演ラッシュとな
ります。毎日２公演で京劇好きにはたまらん１週間でした。でも役者はた
いへん。酒を飲んでる暇もなく正月早々大忙し。寒いのにご苦労さんでし
た。さて、今年の春節は北京へ行けないので、読者の皆さんの北京報告待
っています。メールくださいね。
編集長 延どん
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発行日 ： 月刊
編集長 ： 延江 アキコ
発行 ： 新潮劇院 http://www.shincyo.com/
〒 157-0072 東京都世田谷区祖師谷5-37-18
(Tel) 03-3484-6248 (E-Mail) nobu@shincyo.com
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