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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2006/12/15　　修正号
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■◆　　張┃春┃祥┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃
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-------修正号---------------------------------------------第0043号
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　 ＞＞＞＞＞＞＞張春祥メールマガジン[2006/12/15]＜＜＜＜＜＜＜＜
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　 先日発行したメルマガの冬公演の開演時間が間違っておりました。

　 ■■開演時間：　19：30（間違い）■■
　 ■■　→18：30（訂正後）　　　　■■

　 ★新潮劇院今年最後の冬公演
　 日時：2006年12月16日（土）　開場／18：00　開演／18：30
　 場所：烏山区民センターホール

　 ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。m(__)m

■━━新潮劇院NEWS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

　 ★新潮劇院今年最後の冬公演

　 12月16日に冬公演をします。演目は「打瓜園〜瓜畑の争い」「双下山」
　 「小商河の合戦」の３演目。
　 それぞれ魅力ある芝居ですので皆様こうご期待。レクチャー付き。

　 ★☆★☆　前売りチケットは現在好評発売中です！　★☆★☆

　 日時：2006年12月16日（土）　開場／18：00　開演／18：30
　 場所：烏山区民センターホール
　 出演者：張春祥・慮思・馬征宏・張冠玉・于躍・チャンチンホイ・侯偉・
　　　　　 山口幹・張皎月・張烏梅他
　 レクチャー：日高仁　芸術監督（演出家）
　 後援：中国大使館文化部・世田谷区・財団法人ヤマハ音楽振興会・
　　　　 （株）エピキュラス

　 お申込み・お問合せ：新潮劇院
　 TEL／FAX：03−3484−6248
　 E−Mail：nobu@shincyo.com

　 ★　打瓜園〜瓜畑の戦い〜
　 〈あらすじ〉
　 油売りの鄭子明は力自慢の大男。ある時陶洪という老人の瓜畑を通りかかり、
　 瓜を盗み食いする。それを見つけた陶の娘の三春は鄭をやっつけようとする
　 が強くてかなわず父の陶洪を呼ぶ。陶は背が曲がり足も不自由だが見事な武
　 術で鄭を打ち負かす。最後には鄭の強さを認め娘に婿にする。

　 〈張春祥談〉
　 僕自身、初めてこの芝居を見た時、「鄭を娘の婿にする」という意外な結末
　 に惹かれました。その上、老人の強さ、隈取のしつこさ、負けても負けても
　 戦いたいという頑固な性格をよく表現していて、思わず笑ってしまいます。

　 ★　双下山
　 〈あらすじ〉
　 本無は山寺で修行する若い僧。すっかり修行に嫌気が差して寺を出て下山す
　 る。独り言を言いながらお茶目な動作で踊りながら山を下りていると、同様
　 に修行が嫌になり尼寺を抜け出した色空という美人で若い尼僧に山道でバッ
　 タリ会う。なんとか相手の気を惹こうとする本無とじらす色空。やがて息も
　 ピッリあった二人は手に手をとって下山する。

　 〈張春祥談〉
　 仏門に帰依し一所懸命念仏を唱えたところで実際には苦しいだけ。俗世の人
　 間のように恋愛、結婚出来ない。結局は、信心していると言っても口だけの
　 心の内とは裏腹な日々の生活・・・そこから生まれる「偶然」。僕がこの芝
　 居に惹かれる所はその「偶然」が過ぎる所。もちろん偶然には良い偶然と悪
　 い偶然がありそんな「偶然」を皆さんに見てもらいたい。

　 ★　小商河の戦い
　 〈あらずじ〉
　 宋代の物語「岳飛伝」の一説。金の大将“兀朮”は宋の将軍“楊再興”に降
　 伏を迫るが楊は漢民族の誇りをかけ大雪の中を出陣する。楊が槍の名手なの
　 を知る兀朮は、槍を封じ込めるため小商河という渓谷に楊を誘い込み雪で身
　 動きがとれないようにし、遠くから射殺そう矢を放つ。最後、楊は壮絶な戦
　 いの末戦死する。

　 〈張春祥談〉
　 この芝居の魅力は二枚目役です。死ぬ最後の瞬間まで余裕ある格好良さ、鞭
　 と槍を持っての独特な「起覇」の仕草など美しくありながらも唱い、踊り、
　 戦うという大変疲れる芝居です。僕がこの芝居を見るときは武生の美しさを
　 香りの良いお茶を楽しむような感覚で楽しみます。そういう意味では、普段
　 見せる武劇とは一味も二味も違う楽しみ方の出来る芝居。皆さんも是非楽し
　 んでみてください。

　 ★☆★☆　前売りチケットは現在好評発売中です！　★☆★☆

　 お問合せ、申込方法は　新潮劇院まで！
　 TEL／FAX：03−3484−6248
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発行日：月刊
編集長：延江　アキコ
発行　：新潮劇院　http://www.shincyo.com/
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