日本の京劇界を担う俳優たちの祭典
毎年度恒例となりました、日本で京劇を学ぶ日本人・在日中国人と世田谷こども京劇団が主演を務める京劇公演を開催。いずれも京劇を代表する名演目で張烏梅による初心者にも見所をわかりやすく解説する京劇レクチャーつき。今回は日本の京劇界を代表する明治大学教授・加藤徹先生と京劇俳優・石山雄太による対談もあり。
イベント情報
日本京劇芸術祭2025
日時
2025/10/11(土) 18:00開場 / 18:30 開演※全席指定、字幕付き
会場
サンパール荒川・小ホール(荒川区)上演予定
扈家荘、白水灘、貴妃酔酒、覇王別姫、売水、梨花頌対談
加藤徹(明治大学教授)、石山雄太(日本人京劇俳優)主催
新潮劇院/一般財団法人日本京劇振興協会チケット
一般:3,000円 / 学生:1,000円※eチケットにてお申込みの場合、1枚につき200円の割引が適用されます。
演目紹介
扈家荘(こかそう)
キャスト
扈三娘:樋口理世、王英:野口友椰、女兵:張小魚、二澤光美
解説
歴史小説「水滸伝」の一節。扈三娘(こさんじょう)が梁山泊の英雄・王英(おうえい)と戦う。勇壮な登場様式「起覇(チーバー)」、長い羽根飾りの「翎子(リンズ)」や馬・槍による舞踏と唱が見所。
白水灘(はくすいたん)
キャスト
許世英:小林孝徳、十一郎:南部快斗[(劇団「隕石のかけら」)]、許佩珠:潮華、劉仁杰:侯華澤、夏副將:張小山
伴奏
裴亦楠(電子打楽器)
解説
「青面虎」と呼ばれ恐れられる山賊・許世英(きょせいえい)と武芸の達人・十一郎(じゅういちろう)が戦う任侠ものの長編武劇。
貴妃酔酒(きひすいしゅ)
キャスト
楊貴妃:郭江
解説
かつての名優・梅蘭芳と同じく「男旦(女形)」が専門の郭江が「傾国の美女」楊貴 妃が登場する名場面を演じます。京劇を 代表する唱と気品ある佇まいに注目。
覇王別姫(はおうべっき)
キャスト
虞姫:柳澤つばめ
解説
チェン・カイコーの映画「さらば、わが愛/覇王別姫」のモチーフとして一般にも有名な京劇の代表作に小学生が挑みます。大人顔負けの剣舞は必見!
売水(うりみず)
キャスト
梅英:髙橋澪奈、劉知希
解説
お嬢様の恋のキューピット役を務める侍女が主役の演目。劇中の唱を小学生が演じます。この時期だからこそ見られる可愛らしい姿をぜひご覧ください。
梨花頌(りかしょう)
歌唱
二澤光美、陶景欣
解説
京劇は英語で「ペキンオペラ」とも言われるように「唱(チャン:うた)」がとても重要。中国で大ヒットした新作京劇「大唐貴妃」の唱を歌い上げます。
特別対談
日中通しての京劇研究第一人者と中国で認められた唯一の日本人(外国人)俳優が、日本でのこれからの京劇の展望について熱く語ります!
加藤徹(かとう とおる)
明治大学教授。1963年、東京生まれ。京劇研究の第一人者として、日本はもとより中国でも定評がある。2002年『京劇』でサントリー学芸賞受賞。主著に「京劇」(中公叢書)「梅蘭芳 世界を虜にした男」(ビジネス社)「絵でよむ漢文」(朝日出版社)など。NHKラジオ中国語講座の講師を歴任。NHK Eテレ「中国語!ナビ」講師。
■ホームページ [京劇城]
孫悟空:石山雄太(いしやまゆうた)
東京生まれ。小学生のとき、中国から来日した京劇団の公演で孫悟空を見て以来、京劇に魅了され、高校を卒業後、中国に渡り、京劇を指導する最高教育機関「中国戯曲学院」に留学。卒業後は中国トップの京劇院・中国京劇院(現・中国国家京劇院)に入団し、京劇界初となる外国人(日本人)の京劇俳優となる。2008年、北京京劇院日本公演「西遊記~無底洞の巻」に孫悟空役で主演。現在は中国・日本の両国で活躍している。専門の役柄は立ち回りを交えた幅広い演技力を要求される道化役「武丑(ぶちゅう)」。2017年より立教大学兼任講師を務める。
演出・スタッフ等
演出・監修:張春祥(ちょうしゅんしょう)
新潮劇院主宰。一般財団法人日本京劇振興協会代表理事。祖父の代から京劇を家業とする京劇一家に生まれ、自身も北京京劇院に13年間所属。イギリス・ポーランド・オーストラリアなどの海外公演で主演を務め好評を博した。1989年来日後は、中島みゆき「夜会」、蜷川幸雄演出・東山主演「さらばわが愛・覇王別姫」、宝塚歌劇団「蒼穹の昴」などをはじめとして、舞台、ミュージカル、TV、映画、振り付け、立ち回り指導、ワークショップなどで活躍。1996年から京劇団「新潮劇院」を主宰する
京劇指導:張桂琴(ちょうけいきん)
中国戯曲学院大学演劇学科卒業、同大学院を修了。山西省京劇団で京劇俳優として活躍する一方、14年間にわたり母校演劇科の教員を務め、日本や韓国でも京劇の特別講師を務める。新潮劇院では研修生専任の講師。専門の役柄は文武を兼ね備えた難役である「刀馬旦(ドウマダン)」。
司会:張烏梅(チャン ウーメー)
日本人京劇俳優。新潮劇院京劇教室設立時からのメンバー。主宰・張春祥に師事。「文丑(ぶんちゅう:会話専門の道化役)」として舞台出演をする傍らプロデュース、制作、楽曲作成、演出など団体運営全般を統括する。司会進行・京劇レクチャーも担当。奥深い知識を道化役らしい軽妙な語り口で解説し、初心者にもわかりやすいと毎回好評を博している。一般財団法人 日本京劇振興協会 常務理事。
携帯字幕システム テスト導入
近年、多言語字幕へのご要望が高まっていることを受け、本公演では従来の舞台袖字幕に加え、お手持ちのスマートフォンでも字幕をご覧いただける新しいシステムを試験的に導入いたします。 字幕は、日本語・中国語・英語(英語はAI翻訳)での表示を予定しております。(※現在はテスト運用中のため、すべての字幕が確実に表示されることを保証するものではありません。あらかじめご了承ください。)
お得な「eチケット割引」
当ホームページの申し込みフォームからご予約の際に「eチケット」をご選択いただくと、1枚のご予約につき200円の割引が適用されます。
eチケットをご利用の場合は紙のチケットは発行されず、決済完了後にURLが記載されたメールが届きます。 当日はそのURLをスマートフォンなどで開いて受付スタッフにご提示いただき、スタッフが入場処理をすることでご入場いただけます。 (※QRコードを印刷してお持ちいただくことも可能です)

