日中国交正常化50周年記念 新潮劇院公演「はじめての京劇」(2022.11.12)

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日中国交正常化50周年記念
新潮劇院公演「はじめての京劇」(2022.11.12)

ご来場ありがとうございました！

公演レポート

参加人数

来場者数160名（入場率55%）

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アンケート結果（回収率55%）

アンケート抜粋

• 初めて見る京劇でした。司会の方の前もっての説明も良く、劇を楽しむことができました。虞姫の歌声がすばらしく感動しました。次回も期待しています。
• 「M.バタフライ」から京劇を知りました。覇王別姫をお目当てにしていましたが、孫悟空の華麗な動きに魅了され、もっと他の作品も観たいと思いました！
• 覇王別姫の舞は本当にすばらしく、美しさに圧倒されました。大王様の力強いオーラがひしひしと伝わり、簡単な言葉で言い表せないほど感動しました。「M.バタフライ」にも出ていらした南部さんをまた観られたのもうれしかったです。謝謝！
• 上演前の解説が面白くて分かりやすく、初めての観劇の助けになりました。大道具はとても簡単ですがパフォーマンスが一時も目を離せない素晴らしさで感動しました。低価格で本格的なパフォーマンスを見せて頂きありがとうございました！またぜひ大阪に来て下さい。
• 学校で習った話と内容がかぶっていて観るのが楽しかった。剣を持って戦ったり舞う場面では剣がくるくる自在に回っていてかっこよかった！
• 悟空の舞いや表情がおもしろかったです。項羽の足もとの動きや虞姫の衣装と踊りもよかったです。いろいろと勉強になりました。今後とも活動を続けてください。
• バックステージの様子が見れてとても楽しかったです。メイクの方法もとても興味深かったです。衣装や指先の動きに目をうばわれました。
• 久しぶりに鑑賞した京劇、感動しました！石山さん、中国に留学された頃からずっと応援しています。今回、若手の日本人俳優もおおぜい育っていて、とても嬉しいです。関西からず～っと応援していますよ！
• ワークショップで衣装を着られたのが楽しかったです。青龍と白虎がかわいかったです。
• 京劇を初めて観ました。異国の日本で京劇を広めようとされている使命感に感動しました。本場でも観たいです。日本で若手の方々が育つといいですね。
• 孫悟空は分かり易く楽しい演目でアクロバティックなのが見ごたえあって良かったです。覇王別姫は悲しい演目ですが唱と剣の舞いでエンタメ性があって、開演前に楽屋等でお会いした役者さんが舞台上でお芝居されていると身近に感じられ、より楽しく観させていただきました。
• 京劇の成り立ちがよく理解できました。孫悟空の剣の舞は小学生などにもぜひ見せたいです。
• 父が生前、孫悟空の役を演じました。その姿が舞台上の役者の石山さんと重なってとても感心、感動しました。ハイレベルでした。虞姫の歌声が心に響きました。感動的な演技でした。感謝！またぜひ来て下さい。
• 中国旅行の時、観劇しましたが、今回の方が楽しかったです。
• 中国への偏見がなくなりました。中国人が好きになりました。人間は皆同じ道徳を持っているのだと感じました。涙が出ました。

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チケット情報

新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴うイベント情報

初めての人にわかりやすい中国伝統芸能「京劇」公演とワークショップ

　2022年は日中国交正常化50周年。この記念年に大阪狭山市の皆様に中国伝統芸能「京劇」を体験していただきたく、在日京劇団・新潮劇院による京劇公演とワークショップを大阪狭山市「さやま芸術祭」事業として開催致します。

わかりやすい解説があり、子供から大人まで楽しめる内容です。公演前には無料京劇ワークショップも開催します（要事前予約）。ぜひ、豪華な伝統舞台をお楽しみください。

全国の京劇ファンの皆様に対応できるよう、リアルタイムオンライン配信も予定しております。

(2022.11.02 追記)

文化庁「ARTS for the future! 2」に採択され、より充実した内容にてお届けをさせていただきます。 キャストに一部変更があり、項羽役を殷秋瑞（いんしゅうずい）が務めます。中国京劇院で活躍した隈取を専門とする名優で覇王別姫は100回以上も演じてきた超ベテラン。張桂琴の演じる虞姫と相まって素晴らしい舞台をお届けできることを確約します。

そして世田谷こども京劇団・野口友椰をはじめとする若手メンバーも登場して舞台を盛り上げます。元気いっぱいのフレッシュなメンバーと重鎮との織り成す舞台、ぜひご期待ください。

イベント情報

日中国交正常化50周年記念 新潮劇院公演「はじめての京劇」

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演目紹介

孫悟空　桃を盗む

日本でもおなじみ孫悟空が活躍する「西遊記」の一節。孫悟空が三蔵法師と出会う前、暴れん坊だった頃の話。神様の宴会場に忍び込んだ孫悟空は、貴重な「仙桃」を勝手に食べつくし、怒った
神々と戦いになります。

孫悟空：石山雄太（いしやまゆうた）

東京・浅草生まれ。小学生のとき、来日京劇団による「孫悟空　天界で大暴れ」を見て以来、京劇に魅了され、高校卒業後に単身中国に渡り「中国戯曲学院」に留学。同大学卒業後、中国最高峰の京劇団とはる中国京劇院（現・中国国家京劇院）に入団。中国京劇界初にして唯一の外国人（日本人）京劇俳優となる。現在は中国・日本の両国で活躍。

覇王別姫（はおうべっき）

劉邦と項羽が中華の覇権を争った楚漢戦争の末期「四面楚歌」の 故事の場面を描いた名演目です。かつての京劇名優「梅蘭芳(メイランファン）」のために書き下ろされ、海外では日本で始めて上演された演目。後にチェン・カイコー監督の映画「さらばわが愛、覇王別姫」でモチーフにされ一躍有名となりました。

虞姫：張桂琴（ちょうけいきん）

中国戯曲学院大学演劇学科卒、同大学院修了。山西省京劇団で活躍する一方、14年間にわたり母校演劇科教員を務め、現在は新潮劇院でも後進の指導にあたる。専門の役柄は文武を兼ね備えた難役である「刀馬旦（ドウマダン）」。

項羽：殷秋瑞(いん　しゅうずい）

10歳より京劇俳優養成の最高機関である中国戯曲学院で学ぶ。19歳で学院を卒業後、中国戯曲学院実験京劇団を経て中国京劇院俳優として活躍。来日後は俳優として活動する傍ら京劇指導も行う。専門は隈取役の 「花験 (ホワリェン)」 。

上演前レクチャー

日本人京劇俳優がプロジェクタ映像を使いながら京劇の歴史や様式や演目の見所についてわかりやすく解説をしていきます。

張烏梅（チャン・ウーメー）

一般財団法人日本京劇振興協会常務理事。新潮劇院の京劇教室創立より張春祥に師事。日本人京劇俳優として出演と司会をこなし、裏ではプロデュースから制作全般を担う。

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事前無料京劇ワークショップ[定員となりました！]

会場

SAYAKAホール

住所

大阪狭山市狭山1-875-1

交通アクセス

南海高野線「大阪狭山市」 徒歩3分

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