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張春祥 還暦記念公演「林冲(Lin Chong)~豹子頭の悲運~」(2020.08.01)

張春祥 還暦記念公演「林冲(Lin Chong)~豹子頭の悲運~」
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張春祥 還暦記念公演「林冲(Lin Chong)~豹子頭の悲運~」

新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴うイベント延期のお知らせ

張春祥 還暦記念公演 林冲(Lin Chong) ~豹子頭の悲運~

新型コロナウイルス感染症による影響を考慮して日程延期し、8/1(土) 15:30開演とさせていただきます。また状況を見て日程は変更する場合にはホームページ、SNSにて告知致します。

1996年に在日京劇団「新潮劇院」を立ち上げ、演出家・指導者・京劇俳優として日本での京劇文化振興を牽引してきた張春祥の還暦記念公演。メインタイトルはかつての名優たちが演じた水滸伝の伝統演目で、林冲(りんちゅう、リンチョン)が主役。

詳細は順次公開していきますが、先行ご予約も受付中です。張春祥ファンの方、水滸伝マニアの方、戯迷(京劇愛好家)の方、ぜひお申込みを。


公演情報

日時
2020年8月1日(土)
開場 15:00 / 開演 15:30
※全席指定、字幕付き
会場
北沢タウンホール
出演
張春祥、殷秋瑞、石山雄太、ほか
スタッフ
演出:張春祥/企画・制作:梅木俊治
チケット
一般:5,500円
世田谷区民:5,000円
学生:2,000円
張春祥 還暦記念公演「林冲(Lin Chong)~豹子頭の悲運~」チラシ表
チラシ表
張春祥 還暦記念公演「林冲(Lin Chong)~豹子頭の悲運~」チラシ裏
チラシ裏


演目情報

李少春による野猪林
李少春による野猪林

今回上演する演目は、天雄星(てんゆうせい)の生まれ変わりであり、後に梁山泊(りょうざんぱく)で活躍をする林冲(りんちゅう)が水滸伝の中で初登場する段を抜粋したもので、各々の場面は「野猪林」「山神廟」とも呼ばれます。

禁軍(皇帝の近衛軍)の指導者として大いに地位と名声があり、美しい妻を持つ林冲は、周囲の嫉妬から罠にはめられて罪人へと身を墜とし、妻・親友・地位・名声すべてを失って天涯孤独の身となってしまいます。

この好漢に訪れる悲劇を描いた作品は古くから名優によって上演され、「覇王別姫」の項羽役などで有名な楊小楼(1878-1938)の持ち演目にもなりました。さらに月日が経つ中で改変が加えられ、後代の名優・李少春(1919-1975)の代表作として大成します。1962年には京劇映画も制作されました。


張春祥と父・張宝華
張春祥と父・張宝華

今回の演出・主演を務める張春祥は祖父の代より続く京劇一族の末子として生まれ、北京京劇院に入団。次第に父・張宝華(1930-2017)譲りの才覚を表し「武生(ウーション・立ち回る二枚目役)」として数多くの海外公演で主演を務めるようになります。

1989年に来日後は、舞台芸術の現場で活動する傍ら、イベントでの京劇出演も行ってましたが、そこで上演されるものは派手さを要求されるショー的な内容で、本来の京劇の持ち味を伝えるものではありませんでした。

そこできちんと伝統京劇を日本の皆様にお伝えするべく1996年に在日京劇団「新潮劇院」を設立します。在日京劇俳優と日本人俳優とで構成されたこの劇団は、来日公演よりもはるかに低コストで上演され、日本人にもわかりやすい演出やレクチャーが今日まで好評を博しています。


2000年シアターX「林沖夜奔」(写真:宮内 勝)
2000年シアターX「林沖夜奔」(写真:宮内 勝)

京劇での林冲というキャラクタには一つ一つの動きや表現に「武生らしさ」とでも言うべき特性が大いに反映されており、京劇学校では 「林冲夜奔」という演目が武生役の基礎演目として取り入れられています。

そんな林冲を愛してきた多くの名優たちと同じように張春祥も林冲というキャラクタには思いいれがあり、 2000年にシアターXにて 「林冲夜奔」を日本で初演。2013年にも再演しました。

これまで日中の架け橋を担い、京劇の普及に一心に臨んできた張春祥が人生六十年という節目を迎えるにあたり、これまで得てきた成果の集大成を、この武生を代表するキャラクタに注ぎこみ、皆様にご披露いたします。ぜひ見届けてください。



会場地図

北沢タウンホール 地図

北沢タウンホール

住所

世田谷区北沢2-8-18

交通アクセス

小田急線・京王井の頭線「下北沢」徒歩5分


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