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京劇講座~中国古典芸能の魅力に触れる(2023.07.29)

京劇講座~中国古典芸能の魅力に触れる
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京劇講座~中国古典芸能の魅力に触れる

イベントレポート

8月に開催される京劇公演に先立ち実施された本講座では、京劇の歴史や様式について映像を交えながら解説。京劇ならではの「圓(ユアン:まる)」の動きを実演し、軽快な武劇「打焦賛(だじょうざん)」を上演しながら、鑑賞ポイントなどをレクチャーしました。最後の質疑応答でも多くの質問が寄せられ、来場者の関心度の高さを再確認できました。

参加人数

30名

京劇講座(講師:張烏梅)
京劇講座(講師:張烏梅)
京劇実演(講師:張春祥)
京劇実演(講師:張春祥)

アンケート結果(回収率50%)

年代構成
20代
6.7%
30代
6.7%
40代
6.7%
50代
26.7%
60代
26.6%
70代以上
26.6%
イベントを知ったきっかけ
Web・SNS
46.6%
紹介
26.7%
置きチラシ
20.0%
DM
6.7%
満足度
100
93.3%
75
6.7%
平均
99.3

アンケート抜粋


京劇講座~中国古典芸能の魅力に触れる(2023.07.29)

京劇イメージ(写真:井田裕明)
京劇イメージ(写真:井田裕明)

中国伝統芸能「京劇」は、豪華な衣装と派手なメイクによって彩られ、まさに中国版・歌舞伎とも称される舞台です。その舞台の煌びやかさには、長い歴史と数多くの独特な様式が詰まっています。

このイベントでは、初めて京劇を鑑賞される方をメインターゲットに、京劇の歴史と様式について分かりやすくレクチャーした後、京劇映像を解説付きで鑑賞します。衣装の意味やメイクの役割など、京劇の要素をより詳しく知ることで理解が深まり、舞台の魅力が一層輝きます。

講師は日本の京劇振興を牽引してきた新潮劇院主宰・張春祥と日本人俳優・張烏梅8月に行われる京劇公演の鑑賞予備知識を得るのにももってこい(公演裏話を聞くこともできるかもしれませんよ)。ぜひ、この魅惑の京劇の世界への招待にご参加ください。歴史と様式の探求を通じて、京劇の魅力を存分に堪能しましょう。

イベント情報

日時
2023年7月29日(土)
9:30開場 / 10:00開始 / 11:30 終了予定
会場
北沢タウンホール・ミーティングルーム(3F)
講師
張春祥、張烏梅
定員
60人
参加費
500円
主催
一般財団法人 日本京劇振興協会
後援
中国大使館文化部・世田谷区・世田谷区教育委員会
京劇講座~中国古典芸能の魅力に触れる チラシ表
チラシ表

京劇とは?

京劇のイメージ(写真:木村武司)
京劇のイメージ(写真:木村武司)

日本での「歌舞伎」のように中国を代表する「伝統演劇(昔からあるお芝居)」です。ドラがジャンジャンと鳴り響く音にあわせて、派手なメイク・衣装の俳優が立ち回り・アクロバット・歌など色々な技を見せながら芝居を演じます。「伝統演劇」と聞くと「難しそうだな」と感じるかもしれませんが、元々は映画やテレビがなかった時代に一般の人が楽しんでいたエンターテイメントです。


プロフィール

張春祥(ちょうしゅんしょう)

張春祥
張春祥

新潮劇院主宰。一般財団法人日本京劇振興協会代表理事。祖父の代から京劇を家業とする京劇一家に生まれ、自身も北京京劇院に13年間所属。イギリス・ポーランド・オーストラリアなどの海外公演で主演を務め好評を博した。1989年来日後は、中島みゆき「夜会」、蜷川幸雄演出・東山主演「さらばわが愛・覇王別姫」、宝塚歌劇団「蒼穹の昴」などをはじめとして、舞台、ミュージカル、TV、映画、振り付け、立ち回り指導、ワークショップなどで活躍。1996年から京劇団「新潮劇院」を主宰する

張烏梅(チャン・ウーメー)

張烏梅
張烏梅

日本人京劇俳優。新潮劇院京劇教室設立時からのメンバー。主宰・張春祥に師事。「文丑(ぶんちゅう:会話専門の道化役)」として舞台出演をする傍らプロデュース、制作、楽曲作成、演出など団体運営全般を統括する。司会進行・京劇レクチャーも担当。奥深い知識を道化役らしい軽妙な語り口で解説し、初心者にもわかりやすいと毎回好評を博している。一般財団法人 日本京劇振興協会 常務理事

会場地図

北沢タウンホール 地図

北沢タウンホール

住所

世田谷区北沢2-8-18

交通アクセス

小田急線・京王井の頭線「下北沢」徒歩5分

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